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日別アーカイブ: 2026年9月26日

くつろぎの日に考える「畳のある暮らし」|ゴロンとできる畳スペースの魅力

こんにちは。

尼崎の畳屋のミツローです。

今日は「くつろぎの日」なんだそうです。

コメダ珈琲店が制定した日だそうですが、「くつろぐ」と聞くと、みなさんはどんな場所を思い浮かべますか?

先日ラジオを聴いていると、「くつろげる場所はどこがいい?」というアンケートをしていました。

パーソナリティーのお二人が、それぞれ「ここがいい」という場所を挙げて、リスナーがどちらが好きか投票するというもの。

その中で、落語家の桂吉弥さんが「畳」を挙げていました。

寄席の楽屋が畳敷きになっていて、そこで今日の演目について話したり、お茶を飲んだりする。

そんな場所が、とてもくつろげるというお話でした。

畳屋としては、これがなんだかうれしいんですよね。

そして、リスナーからのアンケート結果は……

なんと「畳」が1位になっていました。

畳があると、ゴロンとできる

リスナーからも、畳についてうれしいコメントがありました。

「以前住んでいた家には畳の部屋がなかったけれど、引っ越した新しい家には畳の間があって、とても気に入っています」

「エアコンがないので夏は暑かったけれど、これからの時期はラジオを聴きながらゴロンとくつろぎたい」

そんな声です。

もう一つは、新築の家を建てるときに、リビングの一角に畳スペースを作ったという方。

「これがとても良くて、休みの日は大の字で寝ると気持ちいい」

というお話でした。

大の字で寝られる。

これ、畳のいいところですよね。

畳のいいところを3つ考えてみました

畳の部屋のいいところって、どこにあるのでしょうか?

僕が思うのは、まず一つ目。

どんな姿勢でもいい。

普通に座ってもいい。

あぐらをかいてもいい。

かしこまって正座をしてもいい。

壁にもたれて座ってもいい。

そして疲れたら、そのままゴロンと寝転んでもいい。

ソファのように「座る場所」が決まっているわけではありません。

二つ目は、

何人でも対応できる。

畳の部屋なら、テーブルを一つ置いて、肩を寄せ合って何人でも座ることができます。

お茶を飲んだり、みんなで話したり。

布団を敷けば、何人かで寝ることだってできます。

三つ目は、

いろいろな使い方ができる。

ご飯を食べる食卓にもなります。

テレビを見たり、お茶を飲んだりするリビングにもなります。

布団を敷けば寝室にもなります。

テレビを見ながらストレッチをすることもできますし、子どもが小さい頃なら、ゴロゴロ転がって遊ぶこともできます。

昔なら「プロレスごっこ」なんてしていましたが、今の子どもたちは何をして遊ぶんでしょうね。

子育てにも畳は便利

畳は、子育て中の家庭にも便利です。

赤ちゃんの頃なら、おむつ替えやお昼寝。

布団を敷けば、赤ちゃんと一緒に添い寝することもできます。

ソファで寝かせていて、寝返りをして落ちてしまう、という心配も少なくなります。

ハイハイをするようになれば、畳の上を自由に動き回れます。

そして、立ったり歩いたりするようになると、転んでしまうこともあります。

フローリングに比べると畳にはクッション性があるので、転倒したときの衝撃を和らげることが期待できます。

こう考えると、畳って子どもが小さい時期にも活躍する場所なんですよね。

リビングに畳スペースという選択

最近は、和室を一部屋作るのではなく、リビングの一角に畳スペースを作る家もあります。

「和室までは必要ないけれど、ちょっとゴロンとできる場所が欲しい」

そんな方には、畳スペースという選択肢もあります。

ただし、

「畳っていいんだ!」

と思って、ホームセンターへ行って畳を買ってくればいい、というものでもありません。

畳は部屋の大きさや高さに合わせて作る必要がありますし、畳表にもさまざまな種類があります。

使い方や予算によって、選ぶ畳も変わってきます。

「リビングに畳を敷きたい」

「畳スペースを作りたい」

「今ある和室をもっとくつろげる場所にしたい」

そんなときは、ぜひ畳屋に相談してみてください。

畳の上でゴロンと横になる。

何もしないで、ただゆっくりする。

そんな時間も、たまにはいいものですよ。