こんにちは。
尼崎の畳屋のミツローです。
僕、優柔不断なんですよね。
なかなか決められないんです。
昨日、息子と二人でショッピングモールへ行ってきました。
特に目的もなく、お店をウロウロ。
しばらくすると、おやつが食べたくなってきました。
そこで向かったのが、最初から目をつけていた「久世福商店」。
お目当てはジェラートです。
久世福商店は、いろいろなショッピングモールで見かけますが、ジェラートを売っているお店と、売っていないお店があるんですよね。
以前は売っていたけれど、今はなくなっている店舗もあります。
なので、久しぶりのジェラート。
ショーケースを見ると、おいしそうなジェラートがずらりと並んでいます。
「どれにしよう……」
息子はすぐに「温州みかんのシャーベット」に決定。
ところが僕は決められません。
ピスタチオもおいしそう。
ほうじ茶もいい。
ミルクも捨てがたい。
結局、一つに絞れずダブルにしました。
シングルが400円で、ダブルが500円。
100円しか違わないんです。
これはダブルにしてしまいますよね。
選んだのは「八女抹茶」と「イタリア栗のモンブラン」。
どちらも、とてもおいしかったです。
ジェラートで迷ったのは、おいしそうなものがたくさんあったから。
実は畳も、最近は選択肢が増えているんです。
「畳をきれいにしたい」と思ったときも、
「表替えにするのか、新調するのか」
というところから考えることになります。
畳床がまだしっかりしているなら、表替えで十分な場合もあります。
一方、畳床まで傷んでいる場合は、新しい畳に新調することを検討します。
そして、新調する場合には、
「今までと同じヘリ付きの畳にするか」
「へりなし畳にするか」
という選択もあります。
へりなし畳を選ばれた場合、次に悩むのが「何色にするか」です。
へりなし畳には、和紙の畳表や樹脂系の畳表などがあり、さまざまなカラーがあります。
もちろん、昔ながらの天然いぐさもあります。
天然いぐさは、新しいときはきれいな緑色。
年月が経つと、少しずつ黄色っぽく変化していきます。
そのため、畳というと「緑」や「黄色」をイメージする方も多いと思います。
カラー畳で人気があるのが、落ち着いた「若草色」。
そして、僕の店で人気なのが「灰桜色」です。
少しグレーがかったピンク系の色で、和室だけでなく、洋風のインテリアにも合わせやすい色です。
ほかにも、茶系の色があります。
濃い色なら「栗色」。
少し薄めなら「白茶色」。
同じ茶系でも、色の濃さによって部屋の雰囲気はかなり変わります。
「黒染色」という黒い畳表もあります。
黒い畳にすると、部屋全体が少し暗い印象になるかもしれません。
でも、その分、シックで落ち着いた、渋い雰囲気になります。
「これ、本当に畳の部屋?」
と思うような空間にすることもできます。
へりなし畳は、1色だけでなく2色を組み合わせることもできます。
これがまた面白いんです。
例えば茶系なら、濃い「栗色」と薄い「白茶色」を組み合わせる。
色の差を大きくすれば、コントラストがはっきりした部屋になります。
反対に近い色を組み合わせれば、落ち着いた雰囲気になります。
そして、ちょっと大胆にいくなら、
紺色と鼠色。
これを組み合わせると、いわゆる「畳の部屋」というイメージとはかなり違ってきます。
モダンでおしゃれな空間になります。
ピンクの畳もあります。
例えばピンクとグレーを組み合わせても、かわいらしくておしゃれな部屋になりそうです。
まだ僕のところでは、ピンクとグレーを選ばれたお客さまはいませんが、「こんな組み合わせも面白そうだな」と思っています。
ジェラートは、たくさんのおいしそうな味から選ぶのが楽しい。
畳も同じです。
どんな畳にするのか、どんな色にするのか。
「落ち着いた部屋にしたい」
「明るい部屋にしたい」
「和室らしくしたい」
「和室っぽくない、おしゃれな部屋にしたい」
どんな部屋にしたいのかを考えると、色も選びやすくなります。
畳替えは、ただ古い畳を新しくするだけではありません。
畳の色を変えることで、部屋の雰囲気そのものを変えることもできます。
さて、あなたならどんな色の畳にしますか?
迷ったときは、一緒に考えます。
せっかく畳を替えるなら、今までとはちょっと違う、素敵な部屋を作ってみませんか?