こんにちは。
尼崎の畳屋のミツローです。
先日、銀行の窓口で手続きをすることがありました。
銀行の窓口って、時間がかかるイメージがありますよね。
「今日は長い時間待たされるかな」と思いながら行ったのですが、この日はタイミングがよく、待っている人が誰もいません。
すぐに行員さんが対応してくれて、手続きもあっという間に終わりました。
僕が帰るころには、待っている人のイスがいっぱい。
ほんの少しタイミングが違えば、かなり待っていたかもしれません。
ただ、銀行の駐車場が空いていなかったのは残念でした。
近くのコインパーキングに停めましたけどね。
畳を替えたいと思っても、
「そもそも、どうやって畳を替えるの?」
「畳がない間はどうするの?」
「畳替えは何日かかるの?」
と、分からないことが多いと思います。
畳の表替えでは、いったん畳を全部引き上げて、畳屋の店に持ち帰ります。
そうなると、
「その日は畳のない部屋で過ごさないといけないの?」
と思いますよね。
実は、一般的な表替えなら、朝に畳を引き上げて、夕方には新しくなった畳を元に戻すことができます。
では、実際にどんな一日になるのかをご紹介します。
まず、朝9時ごろにお宅へ伺います。
このとき、畳を引き上げられるように、畳の上に置いている小物などを片付けておいていただけると助かります。
ただし、動かすのが大変なタンスなどは、そのままでも大丈夫です。
畳の上に敷いている上敷きも、こちらで対応しますので無理に動かさなくても大丈夫です。
畳を引き上げるときには、現在どこに敷いてある畳なのか分かるように印をつけます。
そして、畳の傷み具合や、踏むと沈むところなども確認します。
実は畳には、それぞれ決まった敷き場所があります。
畳は同じ部屋でも、全部が同じ大きさではありません。
部屋に合わせて一枚一枚作っているからです。
「畳が傷んだから」と、ご家族で場所を入れ替えてしまうことがありますが、元の場所に戻さないと、すき間ができたり、歪みが出たりすることがあります。
そのため、引き上げる前にしっかり確認します。
畳の引き上げ作業は、だいたい30分から1時間ほどです。
畳を外すと、普段は見えない畳の下が出てきます。
この機会に床に掃除機をかけたり、タンスの裏側を拭いたりします。
普段なかなか掃除できない場所なので、畳替えは部屋をきれいにするいい機会でもあります。
その後、畳を店に持ち帰ります。
店では、古い畳表をはがして、新しい畳表に張り替えます。
ただ新しい畳表を張るだけではありません。
畳の凹んでいるところを補修したり、角の部分をしっかり直したりします。
特に畳の角は傷みやすいところ。
角がしっかりしていると、畳を敷いたときに全体がきれいに見えます。
張り替え作業が終わると、再びお宅へ畳を持っていきます。
時間はおおむね15時から16時ごろ。
畳の傷み具合や補修の量、店からお宅までの距離などによって前後します。
そして、きれいになった畳を元の場所へ戻します。
朝には畳がなくなっていた部屋が、夕方には新しい畳の部屋に戻ります。
「畳がないと困るんです」
という方もいらっしゃいますが、基本的には一日で完了するので、その点はご安心ください。
「預かっても大丈夫ですよ。一日で急がなくてもいいですよ」
と言っていただけると、畳屋としてはとても助かりますけどね。
ただし、当日にいきなり畳を引き上げるわけではありません。
その前に一度、お宅へ伺います。
そこで、どの畳表を使うのか、どの畳べりにするのかを一緒に決めます。
また、タンスなどの家具がどのように置かれているのかも確認します。
当日にスムーズに作業できるように、事前に準備しておくわけです。
「畳替えって何日かかるんだろう?」
と思っていた方。
表替えなら、朝に畳を引き上げて、夕方には新しくなった畳をお使いいただけます。
秋は畳替えにもおすすめの季節です。
「畳が擦れてきたな」
「部屋をきれいにしたいな」
と思ったら、畳替えを考えてみませんか?
尼崎で畳替えをお考えの方は、時友畳商店までお気軽にご相談ください。